どうもー！！燕市の美容室シスターのオオタです☆
よく髪を切るときに軽くしてほしい。って言いますよね？
軽くするって言っても美容師的には2パターンあるんです。
- １つは髪の毛の量をすいて軽くする方法！
- もう１つは髪に段差(レイヤー)を入れて軽くするって方法！
大きく分けるとこの２パターンがあります！
同じ軽くするって言っても全然違うスタイルになることもあるので必ずどっちか確認が必要です！
今日は段差(レイヤー)を入れて軽くするバージョンを見てみましょう！
ちょうどいとこがカットに来て軽くしたいって言ってました。
長さはあまり変えないで軽くしたい！ってオーダーです。
『量が少ないのがいいの？？』
『それとも見た目が軽い方がいいの？？』
僕はいつもこんな感じで聞きいてます。
『見た目が軽い方がいい。』
だそうです。
ここでカウセリングを間違えるとお客様はそれじゃない！！になります。
今の状態はほぼレイヤーが入ってないワンレングスで量だけすいてある感じでした。
ほぼレイヤーは入ってないのですいてもシルエットは重たいままです。
ボブから伸ばした感じだったのでこの長さで前下がりになってたのでそこも変えます。
これを少しレイヤーを入れてシルエットを軽くするけど内に入りやすいようにカットして行きます。
いとこは県外に住んでるのでたまにしか来れないからあんまり大きく変えるといつもの美容師さんがやりづらくなるのでマイナーチェンジくらいにしときます。
仕上がりがこんな感じになりました。
量はほとんど取ってないですが見た目はそれ以上に軽い感じに見えると思います。
ずっと髪を縛っていたので毛先はパサパサしてますが、少しずつ切って行けばなくなります。
縛りグセだけは伸ばしてカットするしかないんで髪の毛を縛りっぱなしの人は気をつけて下さい。
サイド
ビフォーに比べて段差がついてますね！
こんな感じで普段美容室に来た時に何気なく『軽くしたい』って言ってもいろんな軽くがあると言うのを知っておくとオーダーが伝わりやすいですよ！
僕に軽くして下さいってオーダーするとしつこいくらいなんでか聞かれると思いますが、普段こんな事を考えて髪型を作ってるからなんです。
特にくせ毛の人はあまりすかないほうがまとまります。
根元からすいたりするとその時は収まりますがすぐにボンバーになってさらにクセが出て扱いづらからなるので注意です。
髪型にはいろんな軽さがあるんです。
参考にして下さい☆
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